石川遼、大逆転

５月２日に愛知・名古屋ＧＣ和合Ｃ＝６５４５ヤード、パー７０で行われた中日クラウンズ最終日で去年の賞金王の石川遼選手（１８）が男子ツアー新記録の５８でまわり、通算１３アンダーで２位に５打差の大差でシーズンの初優勝に輝きました。

まさに奇跡的な大逆転勝利です。石川選手は今シーズンは、出足から波に乗れず、今まで予選落ちなど全くいいところがなく、悔し涙を流す場面もあるほどでした。この試合も、大きく差をつけられての最終日となったので、またダメかと思っていましたが、素晴らしいゴルフで優勝しました。石川選手は日本男子ツアー「史上最速」（５４試合目）、「最年少」（１８歳７カ月）で生涯獲得賞金３億円を超えました。

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